【雑記】四国ツーリング~1日目~

バイク

今月いっぱいの長期休暇を利用して四国にツーリング(PCX125)で行ってきました。シルバーウィークは台風で雨、そうでなくても休みでサンデードライバーが増えるので避けたかったんですよね。

旅立ち~和歌山港から徳島港まで

和歌山港からフェリーで出発しました。
実はこの前日から家族で和歌山県の白浜に旅行に行っていたので一度帰ってきてバイクに乗り換えてまた和歌山県まで来るという荒業やってました。流石に疲れましたね(;´Д`)

19時過ぎの和歌山港発、徳島港行きの南海フェリーかつらぎに乗船。
南海フェリーは初めてですね。北海道行きの新日本海フェリーは何度かあるのですが。

Wakayama Port in the evening #GR3
Ricoh GR III 18.3 mm ƒ/2.8 ISO400

2時間少々で徳島港に到着、既に夜も遅いので近くのネットカフェ(快活クラブ)まで移動してその日はすぐ寝ました。

阿佐海岸鉄道でDMVに乗車

国道55号線を南下して海陽町を目指しました。この道は車では走っているのですがバイクだと初めてですね。

目的は2021年末に世界で初めて実用化したDMVに乗ることです。

デュアル・モード・ビークル(Dual Mode Vehicle)とは、列車が走るの線路と自動車が走る道路の双方を走行できるよう、鉄道車両として改造されたバス車両。元々はJR北海道の社長が幼稚園の送迎バスを見て「少し改造すれば線路でも走れるんじゃね?」と思い付いたのが始まり。廃線が進む地方鉄道の活用に期待されたが、車体が一般の鉄道車両に比べて軽いため事故になりやすい、多額の初期コストが掛かることなどからJR北海道自体は見送っている

上記のように一時は衰退する地方の鉄道の救世主になるかとも期待されたのですが、色々な障碍によりあまり導入が進んでいませんでした。しかし、2021年、徳島県の阿佐海岸鉄道が世界で初めて実用化しました。阿佐海岸鉄道が走る阿佐東線が全国でも特に赤字路線で今世紀に入ってからは廃止も検討されていたことがこうした話題性の強い新サービスに挑戦した背景となったのでしょう。実際、この鉄道の走っている徳島県南部の太平洋側はかなり寂れて過疎化が進んでいます。DMVの実用性が目的ではなく、「とにかく観光の目玉になるものを作ろう」と徳島県がテコ入れして実用化に漕ぎ着けました。
尚、本当は2020年に運用開始の予定だったのですが、新型コロナウイルスにより延期していました。

道の駅宍喰温泉から乗車。

DMV #GR3
阿佐海岸鉄道DMV93形気動車

試乗したかっただけなのでモードチェンジを行う甲浦駅を含めて宍喰駅まで乗って後は歩いて道の駅まで戻りました。感想ですが・・・1回乗れば十分かなと。かなり揺れるので正直あまり乗り心地は良くないです。どうしてもタイヤが線路専用、道路専用というわけではないのでホイールバランスが上手く調整できないのかなと素人目には思いました。

DMVの詳しいことはこの動画で楽しく解説されています笑

室戸岬から高知市へ

定番の室戸岬へ。前に来た時は夜だったのでまともに観ることも出来ず、近くの道の駅で車中泊しただけなので。

Cape Muroto #GR3
Ricoh GR III 18.3 mm ƒ/2.8 ISO100
室戸岬

この後、高知市まで走り、少し町中を見て回ってからまたネットカフェで休みました。
ひろめ市場とかも寄りましたけど前に来たときより大分値上がりしていましたね。

Tosa Bay (Southwest Pacific) #GR3
Ricoh GR III 18.3 mm ƒ/5.0 ISO160
赤野休憩所より撮影
Vino parked on a street corner #GR3
Ricoh GR III 18.3 mm ƒ/4.5 ISO400
はりまや橋公園に停められたビーノ
四国ツーリング1日目。徳島から国道55号線沿いを延々と走った。
かなん
かなん

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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