再チャレンジ
一昨年、一度二輪免許取ろうと挑んだのですが初日に転かして骨折。
結局、いきなり中型MTは無理があるという結論に至り、AT小型限定とかいう妥協をしてしまいました・・
家のことや仕事のことも一段落はしているのでそろそろ再チャレンジしようと思い、申し込みました。
(実は教習料金が値上がりすると聞いたため急いだというのも)
もう一度同じ教習所に行ってチャレンジ中です。尚、初日は大雨でいきなりハードモードから始まりました・・・
MTバイクの操作難しい・・・
MTなので当然ですがクラッチという耳慣れない機構があります。ATのスクーターと違って、右ハンドルが前輪ブレーキなのは一緒ですが左はクラッチなんですよ(後輪ブレーキは右足)
なのでスクーターと同じ感覚ではそもそも発進ができません。
エンジン始動まで
- バイクの向きを右にする。
- 向きを真っ直ぐにする(重心を中心にすること重要)
- サイドスタンドを上げて左足を軸にバイクに跨る(踏ん張らないとバイクが倒れて大怪我!)
- クラッチ・前輪ブレーキを握り、キーを回して電源を入れてニュートラルを確認する
- エンジンスタートボタンを押してエンジン始動
発進
- 左足でギアをローに入れる
- 必ずクラッチレバーを握っている(クラッチを切っている状態)こと
- アクセルを回してある程度エンジンが回転したらクラッチレバーを少しずつ離す
- 回転数はバイクによるが大体2,000回転目安、低いとエンストする
停止
- 減速してからギアをローに入れる
- ローに入れるにはギアを一番下まで踏み抜く
- ローに入れるにはギアを一番下まで踏み抜く
- ローになったら右足で後輪ブレーキを踏む
- 後輪ブレーキはゆるゆる踏まずさっと踏むこと
- 前輪ブレーキを掛けつつ、左足でさっと着地する
・・・いや、難しい。やること多過ぎでまず混乱します。
これを一発で出来るほど頭良ければさぞ人生苦労しないでしょうね(皮肉)
ただ、とにかく事故にならないよう、
- 車体を支える、跨る時はバランスを取って踏ん張る
- 自分は一昨年これでドジを踏んで教習初日で骨折して挫折しました・・・
- アクセルは殆どあけずとにかく抑えめに!
- 教習車は400ccもあるので過剰です。こんなパワーいりません。危ないです。
以前、事故った身から言いますが、基本的に教習所は余裕がありません。車体を転かしても自分で立て直さなくてはいけませんし、なんなら私は上記で骨折した時、そのまま無視されて教習受けました(その後自分で病院送り)
普通に生活していると信じられないほど軍隊的な厳しさを感じます。本当にキツイです。
私の仕事でもここまで集中はしていません。人の生死を扱うようなものではないので。
ですが、バイクの教習は即事故即重傷に直結するので必死で集中しています。
気になったこと
教官の人材不足が深刻・・・
教官の方が結構な高齢ベテランさんであること、言い換えると教官を継ぐ人材が全然いないことを感じました。一応若い方が補助としていらっしゃいましたが・・・
後継者がいないので今の教官をされている方々がそう遠くない内に定年退職したらもう教習が成り立たないのではって思うくらい人がいません。
教官の知識、というか教え方が時代錯誤では・・・
クラッチはMT車と一緒で半クラッチでギアをローに入れるんだ
(クラッチとギアチェンジって覚えてないぞ)
いくらMT車の免許持ってるからって私が実際にMT車に乗っていたのはもう20年くらい前です。
その後はATばかりなのでクラッチとかギアチェンジとか言われてもうろ覚え以下なんですよね。
というか、今どきの運転手なんてMT免許取っていようが、車自体が殆どATばかりなのですからこの教え方では無理があるのでは思いました。時間も限られているので仕方がない側面はあるでしょうが、流石に時代に合わせて教習内容をブラッシュアップするべきではとも思いました。
まあ上記のようにそもそも人手不足後継者問題でそれどころではないでしょうし、MT二輪って車と違って数十年前から原理や乗り方が全くと言っていいほど変わっていないのでしょうがないのかな・・・
(バイクってEV以外で殆ど進歩がないような気がする)
自習必至
二輪免許は教習の回数も少ないです。何度も教えてくれませんので復習は必須です。
といってもバイクがあるわけはないので主に動画で学んだことをイメージトレーニングすることになります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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