36坪平屋の間取りを紹介Ⅰ~LDK、玄関、浴室

家づくり
36坪平屋の間取りを紹介~LDKを中心とする住空間

初めに

前回の記事に続き、今度は我が家の間取りと各住宅設備について解説していこうかと思います。
長いので何回かに分けます。今回は、外観からリビングユーティリティ、洗面所と浴室です。

家のスペック

もう一度、おさらいです。

商品Felidia
構造木造軸組 + ティンバーメタル工法
断熱吹付断熱
性能長期優良住宅、耐震等級3、断熱等性能等級4 等
延床面積36.45坪(平屋建て)
土地建て替えですが、奈良県の市街化調整区域となります。
断熱区分は5、6。普通に温暖です。近くに大きな河川や山も無いため災害リスクは低いです。
家の概要

家の方向性~建てるにあたって~

最初から平屋で36~36坪くらいとは決めていました。
今の3人で、且つ、これまでの家の広さや生活空間を想像するとそれくらいが妥当だろうというのはハウスメーカーを探す前からあった指針です。

また、元々家を建て替えるのは維持コストが掛かり過ぎていたことから出来るだけメンテナンスコストの掛からないことを意識していました。
具体的には、全館空調は入れない、その他内装は出来るだけ既製品で済ませることです。
本当は太陽光は入れたかったのですが予算的にどうしても手が出ませんでした。

外観、外装

黒い屋根瓦に茶色の外壁・・・

大きなこだわりはありませんでしたが、横に長い家なので周囲には合わせています。
周囲は古い木造建築、つまり茶色系列の色が多いので下手に白とか目立つのは避けています。
悪目立ちしたらトラブルの遠因になりますし、防犯的にもよろしくないので・・・
まあ白系列で良い外壁が無かったことが原因ですが

外壁

普通に窯業系サイディング、ニチハのFugeです。
モデルハウスのウッド調が良かったのですが、色が黒か茶色しかなかったので茶色にしました。
(黒だと屋根も合わせて真っ黒なので)
白でも良かったかなと少し後悔はありますが、白だと汚れも目立ちますし、以前、県内で見たFelidia平屋の白の外壁はちょっとありきたりだったので。
細かいことは以前も紹介しています。

屋根

屋根は三州瓦(防災瓦)です。スレートやガルバリウムも選べましたが、普通に瓦にしました。

間取り

方向は北が上で南が下です

LDKと洋室が2部屋、和室が1部屋、納戸が1つとなります(3LDK)
大体横に長い長方形ですが、左上が凹み、リビング右下が突き出しています。
建て替え前の家がリビングやキッチンが東側にあったことや西はすぐ隣の家ということもあってこういう配置になっています(東側は里道)

重要なポイントですが、我が家はメーターモジュールで設計されています。そのため各部屋の帖数もメーターモジュール基準になっていますので尺モジュールとは同じ帖数であっても広いです。
尺モジュールとメーターモジュールの違いについては以前のブログをご参照下さい。

内装

フローリングはNODAのモード・コレクトです。
リビングと廊下は薄いアッシュグレー色ですが、洋室は濃い目のヴィンテージグレージュです。

最初はアートクチュールも考えたのですが、床の主張が強かったので今回は変えました。
ダイケンもまあ見送り・・・

壁は普通のクロスです。全体的には広さを演出するため白ですが、洋室は少しだけ色を付けたグレー色にしています。

総じて家の内装は洋風のオシャレ感出しています。前の家が和風和室だらけだった反動です。
出来てから「なんかモデルハウスみたいになってしまったな…」とか感想を抱いてしまったのは秘密(^_^;)

玄関

框は斜めになっています

框が斜めになっているのが特徴です。右手のリビングへの入り口が引き戸となっているため、そのレール部を確保するためにこういう設計になっています。
扉はYKKAPのヴェナートD30です。

オプションでスマートコントロールキーを付けています。おかげで出入りは凄く楽です。

スマートコントロールキーとは、車と同じでキーレスで扉の開閉ができる鍵のことです。ボタン電池内蔵で扉に近づくだけで開けられるポケットキーとICチップが埋め込まれてタッチするピタットキーがあります。

LDK

リビング

お金がかかったところその1(^_^;)

キッチンと合わせて21.3帖のLDKとなります。
天井も勾配となっているため、かなり開放感があります。
特徴は普通のフローリングではなく、リビングそのものが埋め込み式の畳になっていることでしょうか。これは私の意向ではなく両親の希望です。
畳も普通の和紙畳ではなく琉球畳です。ここは拘ったところなので結構お金が掛かっています。色も洋風の茶色でかなりオシャレ感出しています。
尚、写真には写っていませんが小さめの仏間と収納があります。

窓もリビング側、キッチン側それぞれに掃出し窓があるため採光はとても良いです。

キッチン

お金がかかったところその2(^_^;)

人造大理石を強みとするトクラスのキッチン(Bb)です。よってシンクもカウンターも人造大理石です。滅茶苦茶高級感があります。
また、色もオプションで少し格好良くしているので結果的にかなりお金が掛かっています。
というか実は家の追加オプションで一番お金が掛かっています。メーターモジュールのため、後ろのカップボードが2.7mもあり、全ての色をアップグレードするのはとにかく高かったです。

色までオプション・・・

以前の記事に書いたようにトクラスは高級感がありますが、オプションだらけです。
しかし、ショールームでひと目見たときから「これにしよう!」と決めていました。
弟の嫁さんも同じようにトクラスキッチン入れて満足しているようでしたし、見た目も触り心地も抜群でした。
やはり、キッチンはリビング同様、家の顔でもあるため、また自分はそこそこ程度に料理はするためここは敢えて拘りました。
全く料理などしない親父は愚痴愚痴文句言っていましたが(これだから団塊は)

おまけ~ダイニングテーブル~

ダイニングテーブルは地元の家具店でカウンターの色に合うようなものを調達しました。
本当はもっと黒の色を選択していたのですが汚れのようなものが浮いており、瑕疵としてこの色のものに交換してもらいました。

洗面化粧台、ユーティリティ、浴室

キッチン→ユーティリティ→洗面脱衣室→リビングとぐるりと回れるように生活動線を組んでいます。

ユーティリティ

室内で洗濯物を干したり、畳んだりする作業スペースです。隣には勝手口もあります。
洗濯物を干すためにオプションで川口技研のホスクリーンを付けています。

洗面化粧台

ココッシュ

ハウステック(ヤマダホームズお抱え、元日立化成)の標準的な洗面化粧台です。
幅は900mmです。あまり語ることがありませんが、強いて言うなら面材の色は床に合わせています。

浴室

ハウステックのフェリテという商品になります。ヤマダホームズ標準ですが、Felidiaでは以下のオプションが追加料金無しで付きます。

  • ダウンライト
  • 浴室乾燥機
  • メタル水栓
  • 可動式シャワーフック
  • ワンストップシャワー
  • キラクリンの浴槽

他に有料オプションとして折れ戸から開き戸に変更しました。
余計なレール部分が無くなり掃除がしやすくなること、またタオル掛けもつけたかったので。
逆に標準で付いていた鏡は止めています。掃除の邪魔なので。

サイズは1818と1坪タイプとしては最も大きなサイズになります。
メーターモジュール設計のため自然とそうなっているのですが・・・
足を伸ばして入れるという贅沢と引き換えに毎日の水の消費量とガス代には気を付けています(汗)
因みに広いのは浴槽だけなので掃除の手間は1616とかに比べてもあまり変わりありません。

終わりに

長いので西側の部屋やトイレは次の記事にします。
しかし、淡々と書いているだけでなんの面白みもないなこれ・・・

なにか質問があればブログのコメント欄かTwitterで受け付けていますのでお気軽にどうぞ。

かなん
かなん

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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