前回の続きです。
副部長が2月末で退職される件ですが・・・更にまずいことになっています。
次期案件が取れなくなりそう
この副部長と、昨年から参画いただいていた派遣社員の方を中心に、比較的大きめの案件を進めていました。
私は連絡役兼サブポジション、加えて非機能要件の一部を巻き取る程度の関与で、実装や試験は主に社員2名が担当していました(ただし仕様全体を把握しているわけではなく、あくまで指示を受けて作業する要員です)。
先日、副部長の退職を知った派遣社員の方から「3月末で抜けたい」と連絡がありました。
実はこの方には、副部長が退職の話が出る前に「次年度も案件が続くのでお願いしたい」と伝えていました。それでも撤退を選ばれたということは、副部長の退職によって何かを感じ取ったのだと思います。
なお、この派遣社員の方と副部長が特別に親しかった、というわけではありません。
おそらくですが、「実質的に副部長が抜けた後、この体制では自分ひとりでは回らない」と冷静に判断されたのではないかと思っています。
副部長は非常に優秀な方でしたが、こうした人の心の動きや機微にはやや疎いところがありました。
結果として残ったのは、雑魚で経験値の低いプロパー社員の私と、部分的に実装を担当している社員だけ……という、なかなか厳しい布陣です。
一応、この取引先と長い付き合いのある部長や、別の副部長が急遽フォローに入る方針にはなっています。ただ、このプロジェクトはすでに3ヵ年計画の3年目。今から途中参画しても、これまで積み上げてきた仕様や背景を把握するのは相当難しいはずです。
幸い、やること自体はある程度絞られているので、なんとか形にはできるかもしれません。
しかし、正直なところ先行きはかなり怪しいと感じています。
更に若手社員も急遽退職
こんな状況の中、悪いことは重なるもので……。
昨年4月に入社した、最も若い社員が1月末で急遽退職しました。
副部長の退職が決まったのが先で、若手社員の退職が後に決まったにもかかわらず、実際に辞めたのはこの若手の方が先、という形になります。
仕事が嫌になった、という理由ではありません。
もともと身体があまり強くなく、昨年末あたりから体調を崩して休みがちになっていました。そして1月前半、「回復の見込みが難しいため退職したい」と連絡がありました。
本人も申し訳なく思ったのか、1月末の最終営業日には、挨拶回りだけのために出社してくれました。
入社前からメンタル面については多少心配されていた社員ではありました。
それでも、副部長の退職によって部の戦力が大きく落ちている中で、さらに若手に辞められるのは正直かなり痛いです。
仕事の出来は、若手ということもあり突出していたわけではありません。それでも将来性は感じられ、他の副部長たちも気にかけて育てていた矢先でした😔
おまけ:副部長の転職先
ちなみに、この副部長は次に製造・重工業系の会社へ転職されるそうです。
外向けと内向け、両方のシステム開発を担う部門とのことで、詳細な会社名までは聞いていません。
関西圏の重工業と聞くと、いくつか思い当たる企業はありますが、あくまで推測の域を出ません。
ただ、この方の能力を考えると、かなり大きな組織の中核に近いポジションなのだろうな、という印象は受けます。
一般論として、重工業のIT部門というのは、
- 技術負債が非常に重い
- 社内調整がとにかく大変
- その一方で、任される裁量はかなり大きい
という特徴があり、「優秀さ」と同時に「タフさ」も求められる世界だと思います。
そういう環境に声が掛かる、という点だけ見ても、この副部長が外からどう評価されていたのかは、何となく察せられる気がします。
最後に
2022年に入社した当初は、いえ、去年あたりまでは勢いのある部署で、これからもここで頑張っていこうと思っていました。
しかし、正直なところ、今は不安の方が大きいです。
副部長のように力のある方であれば、どこへ行ってもやっていけるのでしょう。
一方で、私はいい歳をして突出したスキルや経験があるわけでもなく、日々なんとかやりくりしている、というのが実情です。そう考えると、この先が見えなくなる瞬間があります。
会社全体として見れば、業績は相変わらず好調で、売上も毎年伸びており、いわゆる優良企業であることは間違いありません。
ただ、私が所属しているシステム開発部門に限って言えば、度重なる部長交代に加え、キーマンである副部長や若手社員の退職が重なり、現在は少し暗雲が立ち込めているように感じています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
よろしければX(Twitter)のフォローもお願いします。


コメント