はじめに
前回の続き、九州ツーリング2025、今回はその中編です。
長崎からスタートし、人吉、えびの高原を経由して桜島へ。
南九州の山岳ルートと海沿いルートを織り交ぜながら、GSX-8Rで走り抜けました。
今回はえびの高原や、桜島を望む絶景ロードなど、また違った九州の表情が楽しめる旅となりました。
フェリーでの移動やルート情報も交えて紹介していきます。
3日目~長崎から天草、八代まで~



長崎から天草諸島を南下し、上天草市を経由して熊本県の八代市まで海沿いを走りました。
この日は天候があまり良くなく、写真を撮る余裕もあまりありませんでした。
ルートとしては、口之津から鬼池までフェリーで渡り、そこから天草市・上天草市・宇城市を抜けて八代市まで。
以前にも車でこの辺りを走ったことがあり、今回はそのとき通らなかった道の駅などに少し寄り道しながらの移動でした。
景色こそ霞んでいましたが、雨に濡れた海沿いの道には独特の静けさがあり、これはこれで印象に残る一日でした。
翌日は天気もいくらか回復し、霧島〜桜島へと南九州らしい絶景ルートを走ります。
4日目~八代から人吉、鹿児島市まで~
この日は八代から人吉、えびの高原を経て桜島、そして鹿児島市まで走りました。
今回のツーリングの中でも最も走行距離が長い1日で、およそ200km強のロングランです。
人吉市へ




まずは人吉市へ。
2020年にも一度訪れたのですが、その後の令和2年7月豪雨で球磨川が氾濫し、市街地一帯が大きな被害を受けました。
久しぶりに訪れてみると、古いスーパーが新しく建て替えられていたり、街並みも少しずつ変化していました。
復興の途中ながら、日常を取り戻しつつある様子が感じられます。

隣には「人吉城からくり時計」があり、ちょうど正午だったのでタイミングよく動く様子を観ることができました。

こちらも水害で大きな被害を受けた場所のひとつです。
内部には流出した橋梁のジオラマ展示もあり、当時の爪痕を静かに伝えていました。
肥薩線はいまだ全線復旧には至っていませんが、少しずつ前へ進んでいる印象です。

駅近くの蕎麦屋で昼食を取りました。昼時ということもあり、かなりの賑わいでした。
えびの高原・霧島バードラインへ



人吉からは南下して、えびの高原へ向かいます。
途中、えびの駅にも少し立ち寄りつつ、霧島バードラインを経由して霧島神宮までの長距離走行です。
人吉での滞在が少し長引いたため、霧島神宮には立ち寄りのみで中には入れませんでしたが、
夕方にかけての霧島連山のシルエットが美しく、山あいの空気がとても心地よかったです。
桜島へ
さらに南下して鹿児島湾を東から回り込み、国道220号線を海沿いに走って桜島へ。



224号線を西へ進み、途中の湯之平展望所に立ち寄りました。


到着した頃には日が沈みかけており、ほとんど人のいない静かな時間。
桜島の山肌が夕焼けに染まり、旅の終わりを感じさせる印象的な光景でした。


その後、桜島港からフェリーで鹿児島市へ渡ります。
海を隔てて見る鹿児島市は久しぶりで、懐かしい気持ちになりました。


折角、鹿児島市まで来たのでなにか特産を食べようと思っていたのですが・・・残念ながらもう遅い時間だったので空いている店が少なかったです。
前に来た時に入った蕎麦屋で黒豚しゃぶしゃぶ蕎麦だけ食べました(;^ω^)
この日はホテルに一泊(これも前と同じホテル)して終了です。
終わりに
後編は鋭意執筆中ですので暫くお待ち下さい・・・

ここまでお読みいただきありがとうございました。
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